先日、
ケアマネージャー様が初めて来訪くださいました。
(素敵なご縁をありがとうございます)
実際にシナプソロジーを見てみたいとのこと♪
ご利用者様の表情や活動力を見て頂けて、
お褒めの言葉を頂戴しました。
「梅の里さんは改革に余念がないですね」と。
ありがとうございます。大変光栄なお言葉です。
「飽き」を感じると、誰しも「拒否」が出ます。
私だってそう。
要介護者がデイサービス利用日に
「行きたくない」と言われた時の、
ご家族様のフラストレーションって
きっと計り知れないと思います。
もちろん「慣れる」までは環境や人の変化によって、
行くことへ拒否が出るかもしれません。
でも「通い続ければ」安心してご利用頂ける場所で
あり続けたいのです。
なので「慣れて」下さるまで、とことん向き合います。
慣れてくださったら次は、「挑戦します」。果敢に。
レクリエーションの内容に「飽き」させないように
現場にはしつこい程、伝えます。
時には「挑戦」しない職員さんには、とことん注意します。
黙って見守っていますが、
熟考した上で思いつかないと相談を受ければ実際に「見せて」あげます。
その相談もせず、普遍的なケアをすれば私は注意します。
「失敗」は「後退」ではなく「前進」です。
「これをやったら失敗するんだ」という、「理解」に繋がるからです。
なぜここまで強くいうのか。
それは、
「ご家族様の負担や不安を軽減できるよう
努力をするのが私たち介護職の使命だから」です。
預かりだけのサービスは、私はもう古いと思います。
ご家族様にもお願いがあります。
ご家族様を見捨てたりはしません。
お辛いときはどうぞ頼ってください。
ただし、「慣れるまで」は辛抱の時期があります。
それまでのご負担、ご協力をお願いします。
この秋の壁画もそろそろ見納めかな。
北野