箱根駅伝優勝に導く、名将原晋監督。
原監督は広島県三原のご出身ですね。
素晴らしいコーチング力にとても興味があって。
調べていたらある動画に行きつきました。
(以下、私なりの解釈です)
部下へ「3つの失敗」の対策を考えること。
失敗には3つの種類がある。
まず1つは「シンプルミス」
横着・勉強不足・準備不足など。
防ぐことが可能な道徳観の無さのミス。
これは厳しく指導する。
有無を言わさず、バシッと事象を伝えるべき。
2つめは「システムミス」
目標設定の誤り。メカニズムによる失敗。
ここについては仕組みや外的要因を話しあうこと。
例えば、
「先月は100万の利益が出た。次月は150万利益を出すぞ!」といって
次月に利益が出せなかった場合。
「先月は気候もよく、31日稼働であった」から出た利益なのに
次月の目標は外的要因を無視したためにクリア出来なかったというような
目標設定によってのミス。
3つめは「チャレンジミス」
チャレンジするときは一定のミスは必ず起こる。
そのミスを叱ると誰もチャレンジしなくなる。
なので「チャレンジミス」であれば、
ここは精一杯「褒める」ことが重要なのだと。
現場のミスをしっかりと分析し、
カテゴライズして指導をする。
やはり名将は一枚も二枚も上手だなぁと感じました。
私個人的には、
「ミスをよく起こす人」や「思いつきのみで舵をとろうとする人」の
共通点は、「リスクマネジメント不足」だと思います。
「失敗を恐れずチャレンジしてみろ」とよく言いますが、
その前に「失敗しないようにリスクを把握した上で」がつくのが、
私の中では正解。
取り入れられるものは、
インプットしてアウトプット。
日々勉強ですね。
北野