まだ私が社会人前半の頃。
なんでも「出来る」と思っていたし
「仕事は全部私にばっちこーい」とも思っていました。
(もちろん今でも仕事でいっぱいな方が好き)
ただここで今、
働き方でとても大切だなと気づいたのは、
「自分のキャパシティを超えてしまう」のは良くないということ。
なぜよくないかというと仕事には必ず「相手」がいます。
元々100個しか商品が作れない工場で
いくら売れるからといって
150個の商品の予約を受け付けてしまうと、
50個の商品が欠品になってしまいます。
(当たり前の話)
50個の商品が欠品になると、
予約をしていた人が逆に悲しむことが想像できるし
たとえ手に入ったとしても
アフターサービスも疎かになる可能性だってあります。
信頼、信用がゼロになることは簡単に予測できます。
ここでの解決策は「200個作れる余裕を」作ってあげるということ。
「自身が持てる能力で請け負える量」をこなすことってとても大切。
先ほどの例えでは商品の話しでしたが、
その「キャパシティ」、対象が人間だったら・・・?
私と同じ人間をクローンで増やすのは現代では無理だけど
私と同じ仕事が出来る人間を増やすことは可能。
仕事量を増やすことは大切ですが、
仕事を抱えすぎると逆効果だという持論でした。
北野