仕事でふと立ち止まった時。
「本当にこれでよかったのか」と思い悩む時。
もっと別の方法があるかもと試行錯誤する時。
「先人の知恵」に
私自身の「人生のカギ」を求めることはしていませんが、
「知識の引き出し」を選ばせてくれることがあります。
何十回読んだかわからない、この一冊。
リーダーとして私の力になっている言葉。
(転載はせず私なりの解釈を解きます)
「リーダーの仕事とは、
・全員の意見に耳を傾けて、最後は独裁する。
・正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする技術」
チームをまとめるために一番してはいけないことは「多数決」。
多数決で決まった意見=正解にしてしまうのはもっとも無責任。
ここからは私の解釈ですが新しい発明や革命が起きる時は
「他人とは違う発見が起きる」時。
大多数と違うこと、から新しいことが始まると思います。
また極論ですが
職員全員の意見を一致させ、反映することは100パーセント無理です。
一致しているように見えて、
大多数の意見や権力の強い人の意見に「合わせている」人は必ずいて
頭の中では「そうじゃないと思うけどな」と「思っている」と
疑って会議をした方がいい。
その中で多数決で決まった意見で進んで失敗した場合、
「ほらやっぱり!」と心で思う人がいて、
リーダーには「決めたのは「あなたたち」じゃない」と、
逃げることが出来ます。
私は私自身に「逃げ道」を作りたくありません。
コロナ禍だからと「逃げ道」を作ることは一切していません。
業績が上がらないことがあった時は、「リーダー(私)のミス」。
そして「介護」の世界には
「正解」がないことが沢山あります。
「あれ…昨日はこの声掛けで成功したのに、
今日はこの声掛けに拒否が出る…なぜだ」そう考える瞬間が
びっくりするほど沢山あります。
その「正解のない問題」を「正解」に導くことがリーダーの仕事。
その為に努力をし、施策を作るのです。
「仕事」は奥が深いですな。
頑張ります。
kitano